イタリア視察 愛の講座 2017秋

「「愛」の講座」が回を重ねるごとに目覚ましく進化を遂げる中、私自身も「愛」に関して、より深めワールドワイドなリアリティを持ってパラダイムシフトを創作するために、2017年10月下旬の一週間(21日~28日)ウダラとラサールの地元イタリア視察に行ってきました。

と言うとカッコイイのですが、単に「是非イタリアにおいでよ」「うん、じゃあ」という口約束がきっかけで行くことになってしまったのでした。というのも実は私、日本語の通じない海外が苦手で55年の生涯でアメリカホノルルマラソンをはじめ海外は3回だけ。しかもヨーロッパは初めてでした。

そんな中、仕事は鬼のように忙しくなり、旅行ガイドを買っても読む暇も無く、失効していたパスポートの再申請やら鍵の壊れた旅行用スーツケースの前日新調やら・・・・。訳のわからないまま、ふと気付いたら成田からのエミレーツ航空全2階建て最新鋭大型機A380の機上の人になっていました。

ただ搭乗後もバタバタは収まらず。通路を挟んだ隣席の外国人男性が機内食の焙煎ごまドレッシングのポーション(日本人なら下を向けて折る)を開け損ねて通路越しに私に命中。逆隣の女性はトイレに行きたそうなムードを醸し出すだけで言い出してくれないから立つことも寝ることもできず。


同行していたアカルカは席が離れていたので助けてくれず。焙煎ごまの香りをまとったままドバイで乗り換え、終着ベネチア・マルコポーロ空港に降り立ったとき、私の旅は既に終ったかのムードでした。が、ここからでした。

その日はまず空港近くで宿泊したのですが、まず感じたことがイタリア人は空気の読めない人が多いのか(ラサールはイタリア人としては特別です)、チェックインの際に日本から来たとわかると受付のおじさんは自分が昔日本にいたことがあって言ったところはあっちとこっちとどうのこうの・・・と延々。


こちらが部屋に行きたそうなムードを醸そうがそぶりを見せようがお構いなし。なんとかぶっちぎった後、ミネラルウォーターを買おう思ったのですが、自動販売機など無くお店が基本開いていない。たいていのお店は昼過ぎに開けて4時くらいには閉めてしまい日曜・月曜も続けて休むらしく、日本のようにお店は開いているのが基本ではない。


食堂も基本呼びかけないと注文を取りに来てくれないし、薬局でも欲しいものを尋ねても無いとただ「無い」だけで代わりに何かを提案などしてくれない。なんと商売っ気がないことか!結局ミネラルは食堂でなんとかゲット。

翌日ウダラとラサールが迎えに来てくれてからは、二人の案内で毎日ポルデノーネの町やらベニスのゴンドラに寺院観光やら。途中から清水ひとみも合流してメンバー全員で本場のポロセッコ(スパークリング白ワイン)、ピッザやパスタ、ワイナリーで蔵出しワインやサンダニエーレのプロシュートに舌鼓。



最終日にはラサールの御両親と会い、料理人であるお父さんのラザニアに大満足。北イタリアの観光地から地域・職場・家庭とあらゆる場で、人と文化と空気を満喫しました。

途中ラサールの職場での会合に連れて行ってもらったのですが、ここでもひとつ発見。イタリア人は議論のとき人の話を聴かない(ラサールはイタリア人としてはホント特別)。会合に同席させてもらったのですが、何しろみんなが同時にしゃべるしゃべる・・・。しかも男女ともにかなり激しく大声でかぶって主張する。大ケンカか罵り合いかと言う迫力。


そして、ふっと休憩時間に入ったのか?と思ったら、会議終わりだって!?私たちは会議というと何かまとまって収まって終るものと考えていましたが、カルチャーショック!しかも、その後大声でワーワー言っていた人達が何事もなかったかのように近くのバルで談笑している。言いたいことを抑えずに全て言い尽くすからこそストレスが溜まらないのでしょうね。

人生を楽しむことが全ての基本パラダイムであるイタリアに、自由で個を尊重する愛の文化を感じました。 旅行記としては書きたいことはまだまだ山ほどありますが、まあ、一度来てみなはれ!


#岸英光 #愛の講座 #イタリア

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主催:愛の講座プロジェクト
​企画:岸事務所、LIVE COMMUNION